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「オスグッド」治療に期待できる治療法

オスグッド病とは、主に成長期の子供に発症するスポーツ障害として認知されている病ですが成長痛とも呼ばれています。

成長痛という言葉は成長期の子供に訪れる症状の総称的な意味合いを持っているので、
どの部分までが成長痛であるのか?については医学的にも明確な分類はないのが現実です。

では、期待できる治療法は一体何?と思いますよね。

特に思春期で、一番スポーツを頑張りたい時期にこんな病を抱えて痛い思いをしているなんて可哀想です。オスグッド病の病院や接骨院などでの治療法は、電気をあてたり、湿布したりする治療が主です。でもそれだけでは改善は難しいのは事実です。

整体・カイロなど民間療法でもオスグッド病の痛みからの解放が出来るところは、残念ながら少ないのです。最近ではオスゴッドの治療をうたう施術院も増えているようですが残念なことに効果を出せない施術院も多々あるのが現実です。

しかし、オスグッド病は厳密には成長痛とは異なるという点を把握しておく必要があります。

これは、そもそも成長痛という言葉の定義が明確に定められていない点もありますが、オスグッドは脛骨粗面への牽引が要因となって脛骨の一部が剥がれてしまったり、大きく隆起し変形してしまうことがあるれっきとした骨の障害なのです。

オスグッドで子供が痛みを訴える場所は、膝のお皿(膝蓋骨)がある下の部分から脛の付着部位である脛骨粗面にかけての比較的狭いエリアが中心です。

炎症の症状によって痛みを感じる範囲は膝周り全体に及ぶケースもありますが、実際に炎症や骨の剥離、そして剥離した骨の遊離が発症するのは脛骨粗面から膝蓋骨にかけてのエリアであることをまず把握しておきましょう。 

オスグッドは症状が発症したばかりの初期段階において治療をしっかり行うことが必要なのです。ゆえに期待できる治療法の一つに、お風呂では脚だけでなく、身体全体を良く温めて、身体全体の筋肉を弛ませるのです。

湯船につかり、筋肉の緊張をとり、疲労をとり、血行を良くすすることがたいせつなのです。
シャーワーだけでは身体全体を暖めることはできません。

また、回復効果を高めるストレッチや身体ん使い方をマスターし、日頃から柔軟な筋肉を作るよう心がけたり(むやみに伸ばしても駄目なのです)無駄な力を抜くコツを意識し、能力の向上を図るのです。

重要なのは早期の治療と自己療法!この2つだと思います。
また、回復において最も大きなウエイトを占めるのは、自己メンテナンスにあると思います。