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筋肉が硬く、炎症を発症しやすい膝

オスグット病を発症しやすい人の特徴として、筋肉が硬く…しかも、炎症を発症しやすい体質が挙げられます。

事実、そうした体質を持った若者が、ビックリするような病状を次々と経験することも…

次に挙げるのは、約1年間で発症した疾病です。
「オスグット病(両足)→アキレス腱炎(両足)→右肩関節亜脱臼→シンスプリント(両足)」

ある意味、急激に身長が伸びている時期に発症したとも考えられます。
(例えば関節亜脱臼などは、筋肉が骨を刺激することに発症する症状だといわれています。)

しかし、対処法は必要です。
この若者の場合、筋肉に柔軟性を持たせるのと同時に、各関節の柔軟性も持たせることが必要です。
そのためには、筋肉の伸縮性(=柔軟性)を引き出すためのストレッチが重要な鍵となります。

つまり筋肉に柔軟性を持たせることによって、衝撃を吸収しやすい筋肉を形成→そして、骨と筋肉が付く部分の負担を軽減…そうすることによって、炎症を抑えることができます。
(ただし日々のストレッチですから、ある程度の時間を必要とします。)

みなさんの中にも、「筋肉に柔軟性がない」と感じている人がいると思います。

そのような人は、病状を発症する前にストレッチなどをして、身体全体に柔軟性を身に付けるようにしてください。