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整体院から見るオスグットの治療方法

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オスグット病は、接骨院や整骨院でなければ施術できないのでしょうか?

もちろん、そうではありません。
この項では、整体院から見るオスグット病の治療方法について触れてみたいと思います。

整体院では、オスグット病の原因を次のように捉えています。
○成長期に、骨と筋肉のバランスが崩れてしまった時。
○骨の急激な成長に対して、筋肉の成長がついていけない時。
○運動のし過ぎによる筋肉緊張によって、頚骨粗面を強く引っ張ってしまう時/関節のズレを生じた時。
そして上記の原因を含め、整体院では次のような施術を行っています。
○膝の痛みを軽減するために、大腿周辺/腰部周辺の筋緊張緩和の施術をする。
○頚骨粗面の引っ張り/関節のズレによる痛みの場合、膝部の歪み修正(=矯正)する。
○自律神経の調整を施術することで、オスグット病の再発を防ぐ(=骨と筋肉の成長のバランスを促進する)。
(ちなみに自律神経の調整に働きかけるため、全身施術を行います。)

また子どもたちの場合、膝の痛みが続くことによって姿勢が悪化する可能性もあります。

整体院では、そうした姿勢矯正に関しても施術を行っています。

整体とカイロプラクティック…そして接骨院や整骨院では、オスグット病に対するアプローチに若干の違いがあるかもしれません。

しかし、どの施術院でも治癒しています…それが、既成の事実なのです。

筋肉が硬く、炎症を発症しやすい膝

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オスグット病を発症しやすい人の特徴として、筋肉が硬く…しかも、炎症を発症しやすい体質が挙げられます。

事実、そうした体質を持った若者が、ビックリするような病状を次々と経験することも…

次に挙げるのは、約1年間で発症した疾病です。
「オスグット病(両足)→アキレス腱炎(両足)→右肩関節亜脱臼→シンスプリント(両足)」

ある意味、急激に身長が伸びている時期に発症したとも考えられます。
(例えば関節亜脱臼などは、筋肉が骨を刺激することに発症する症状だといわれています。)

しかし、対処法は必要です。
この若者の場合、筋肉に柔軟性を持たせるのと同時に、各関節の柔軟性も持たせることが必要です。
そのためには、筋肉の伸縮性(=柔軟性)を引き出すためのストレッチが重要な鍵となります。

つまり筋肉に柔軟性を持たせることによって、衝撃を吸収しやすい筋肉を形成→そして、骨と筋肉が付く部分の負担を軽減…そうすることによって、炎症を抑えることができます。
(ただし日々のストレッチですから、ある程度の時間を必要とします。)

みなさんの中にも、「筋肉に柔軟性がない」と感じている人がいると思います。

そのような人は、病状を発症する前にストレッチなどをして、身体全体に柔軟性を身に付けるようにしてください。