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広島岩本貴裕外野手が右膝を手術(オスグット)

オスグット病に関するちょっとした話 No Comments

オスグット病は、10代だけに発症する症状ではありません。もちろん、20代でも発症しうる症状です。

実は2012年6月16日、広島東洋カープ:将来の4番候補として期待されている岩本貴裕外野手(25歳)が、オスグット病で膝にメスを入れていたのです。

岩本選手は昨シーズン、本塁打14本をマーク…今年、広島で最も注目されている選手でした。

しかし岩本選手によると、「3月中旬から膝に痛みを伴うようになり…その痛みは日に日に酷くなり…5月には、全力プレーをすることができなくなった。」と…

そして、膝の痛みを発症させていた骨瑞部分を取り除く手術を決断したそうです。

オスグット病が重篤になれば手術もあり得るわけですが…岩本選手の場合、かなり悪化した結果の手術だったのではないでしょうか(=我慢し続けた結果)。

無事、手術は成功しました。
(野球ができるようになるまで、数ヵ月掛かる見通しです。)

多分、今季中の1軍再昇格は難しいと思いますが、とにかくオスグット病を完治させることが岩本選手の使命だと思います。

ちなみに、ヤクルトスワローズの将来のエース:佐藤由規投手(22歳)もオスグット病に悩まされ、現在、2軍で治療に専念しています。

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オスグットの予防ケアについて

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成長痛ともいわれるオスグット病は、きちんと予防ケアさえすれば1日で治まることもあります。

では一体、どのような予防ケアをすればいいのでしょうか。

第一に親御さんや指導者たちが、子どもたちの状態を絶えずチェックすることが必要です。

例えば子どもたちの場合、膝に多少の痛みがあったとしても「頑張ろう精神」で、全力で運動(練習)をしてしまう可能性があるからです。
(ましてやそうした症状を、子どもたちが口にするのは難しいと思います。)

そうならないためにも、きちんとしたチェックをしてもらう必要があるのです。

次に、オスグット病の実践的予防ケアとして、膝に負担を掛けないことです。

深い屈曲姿勢はもちろんのこと、スクワットやうさぎ跳びも膝に強い負荷を与えるだけです。

それと…オスグット病の症状が出てしまっている状態では、ストレッチも控えなければなりません。
(※ストレッチは怪我などの対処法としてイメージがありますが…膝の場合、伸ばし過ぎることによって余計に痛みを増長させる可能性があります。)

また膝の予防ケアとして、水や氷を使ったアイシングも必要です。
(※時間は、5分程度で構いません。)

こうした予防ケアをすることが、オスグット病を悪化させない要因なのです。